iFashion Lab|ブログ公式|ファションとテクノロジーの融合

テクノロジーとファッションの融合を書いていきます。

Tilt Brushから書き出したFBXデータを挿入する〜STYLY SuiteでVR制作 [第18回] 〜

6/6~6/8にかけてVRの子供服展示会を開催することになり大忙しの筆者です。もちろんVRはSTYLY Suiteで実装予定です!

VRペイントツール「Tilt Brush」

さて、今回はVR空間でお絵かきをするツール「Tilt Brush」の活用法についてです。みなさんはTilt Brushを知っていますか?

f:id:yonemoto-taiga:20170527005735p:plain

これはGoogleが出したHTC ViveとOculus Rift専用ソフトで、VR空間でのお絵かきができます。

f:id:yonemoto-taiga:20170527004510j:plain

このソフトを使っていま世界中のクリエイターたちが近未来の3次元アートを生み出しています。

f:id:yonemoto-taiga:20170527004744j:plain

こんなゴッホ調の3次元クリエイターもSketchfabで見つけました(↓)。

なんとこのデータはダウンロードしSTYLY Suiteで利用可能のようです!(やり方はこちらの過去のブログをご参照ください↓)

作成データはFBXでエクスポート

では、なぜTilt Brushのお絵かきデータはSTYLY Suiteで利用可能かというと、Tilt Brushは制作した3次元ペイントデータをFBXファイルとして書き出すことができるからです。

筆者もTilt Brushでこんなドレスを創ってみました(↓)。

f:id:yonemoto-taiga:20170527010033p:plain

エクスポートの手順

Google公式のTilt Brushヘルプページ(英語)の手順に従いましょう(↓)。

f:id:yonemoto-taiga:20170527012515p:plain

1. 手元のToolパネルからMore > Labs > Export の順に選択

2. .fbxファイルがTilt Brush/exportsフォルダに保存される

これで簡単にエクスポートできました。

STYLY Suiteへの挿入

.fbxファイルが手に入ったら、あとはSTYLY Suiteにアップロードするだけです。アップ方法は以前ご紹介した.skpファイルと同じ手順です(↓)。

挿入が出来ました(↓)!でもちょっと違和感が、、、

f:id:yonemoto-taiga:20170527013828p:plain

試しにSketchfabから上記のゴッホ調データも挿入してみました(↓)。こちらはいい感じに!

f:id:yonemoto-taiga:20170527020719p:plain

なぜこんな違いが出てしまったのでしょうか。。。

書き出しは完全ではない?

現在のTilt Brushにおける.fbxエクスポート仕様では、VR内でペイントしたものが完璧にファイル変換できるわけではない場合があるようです。

仮説では、筆者はTilt Brushで制作中に桜の花びら感を出すために特殊なブラシを選択、利用していました。花びらに大小区別をつけたはずなのに、大きさが統一されて出力がされてしまっていました(↓)。

f:id:yonemoto-taiga:20170527021036p:plain

SketchfabにもSTYLY Suiteにアップロードしたデータと同じ.fbxファイルをアップ(↓)してみましたが似た症状でしたので、やはりエクスポート時点に起こっている問題のようです。

というわけで、Tilt Brush内からFBXファイルに書き出す予定がある場合はブラシ選択に気をつけたほうがよい可能性があります(私もこれから色々試して検証していきたいと思います)。
とはいえ、Tilt Brushは非常に面白いソフトなので、ぜひ使ってみてくださいね。 それでは今日はここまで。ありがとうございました。